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2019年5月26日

Hana

白にするために1年半何もしないで地毛伸ばしてました!!

 fuwat

 

 

 

何度も何度も色んな所に書いているのですけれど、ホワイトヘア…、特に純白のリアルホワイツにしたい場合、最低条件として、

・カラーもパーマも縮毛矯正もしていないヴァージンヘア

・普段アイロンを使わない、乃至は130度以下で行っている

の二点が必要になります。

そこから、メラニン量とか、そもそもの毛髪強度だとか、そういうので出来る髪の毛か否かが決まります。

 

 

 

メラニン量はまぁ、そこまで大きな問題じゃないのでは?と僕は思っているんですけど、髪の毛の体力に関しては結構大きく関わってきます。

食生活が荒れてたりするとね、2か月後に生えてくる髪の毛に影響してくるんですって。

 

 

 

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【髪色に自由を】を胸にブリーチを専門とするカラリストです。【華があって品のある髪色】を派手髪の定義とし、徹底したカウンセリングと様々な派手髪スタイルで、貴女の魅力をより引き出し”なりたい”を叶えます

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初めましての方は僕がカラーで大切にしていることを必ずご覧ください。

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閑話休題

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「なんでヴァージンヘアである必要があるのー?」

って話ですけれど、薬剤施術をされている状態の髪の毛は

 

・色素の残留

・ダメージレベル

 

の2点から、ホワイトにすることが出来なくなってきます。

 

 

 

 

 

・色素の残留

 

カラー剤で入れた色素ってのは、メラニン色素よりも取り除くことが非常に難しいです。

一口にカラー剤と言っても色々な種類があります。

 

1、酸化染料

2、酸性染料

3、塩基性染料

4、HC染料

5、植物性・銀塩系染料

 

日本で今現在主流なのはこの辺りですかね。

5に関しては例外レベルにあまり見ないものなのですが、ヘナとかそれに近い奴とか、昆布カラーとか。

この辺りは白髪染めのためで落とす必要がない人は使うでしょうけれど、ほぼ使われることのない…、少なくともうちには無いものですのでまあいいでしょう。

 

 

 

4のHC染料。

カラーバターとか、所謂カラートリートメントとかに含まれているもので、自称カラーチェンジのしやすいもの、だそうですけれど、色味によっては死ぬほど残ります。

赤とか青の一部は、ブリーチ塗っても何しても、殆ど変化がないくらい残ります。

マジfxxkです。

でも、カラーバターのカップは使いやすくて好きです。

 

 

 

3の塩基性染料は、4のHC染料と似ているんですけど、カラーバターとかカラートリートメントと呼ばれるものに含まれている染料で、HCが混ざっていない100%塩基性のカラー剤はすっごく綺麗に落ちます。

マニパニとかもその類ですね。

一部異様に残るモノもありますが、基本的に塩基性単品乃至はHC染料の中でもきちんと落ちるモノを混ぜているのであればまぁ特に問題になりません…、が。

この塩基性とかHCは、カラー剤なりブリーチ剤なりで明るくしていないと染まらない…、厳密に言えば染まっているんでしょうけれど、染まったとわかるような発色をしないものになります。

となると、当然何かしらの方法で髪の毛を明るくする必要があるわけなのですが、その時の薬剤選定、やり方等で、明るくなる度合いよりもダメージの進行度合いが進んでしまっていると、ホワイトにするための髪の毛の体力が残っておらず、出来なくなってしまうわけです。

 

 

 

2の酸性染料。

これはヘアマニキュアに使われる染料で、一部商品ではカラートリートメントやカラーリンスと書かれていることもあります。

酸性染料は白髪などにもきちんと染まるため、明るくしたくない白髪染めの時によく使われたり、塩基性を取り扱っていらっしゃらないサロンさんで、派手髪にするときに使われたりします。

ただ、これもまた非常に残留性の高い色があり、それを使われてしまっていると4のHC染料と同じようにびっくりするくらい落とせません。

ホント、びっくりするくらい落ちないんですよ。

「またまたぁ、ちょっと大袈裟に言ってるでしょう~www」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビフォアです。

ぱっきぱきレッドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリーチ後です。

もうね、全くって言っていいくらい落ちないのよ。

ほんっと全然。

 

 

 

一応ご説明させて頂くと、ブリーチ後カラーバターの赤で染められたということ。

とりあえずチェックの為毛束を取って一部分だけブリーチ。

落ちないんですけど、「でも一応全体ブリーチしてみて欲しい。」ということで。

当然、落ちません。

落ちないのですが、茶にはしたくなくて可能な限り無彩色にしてほしい、ということでがっつりトーンダウンしました。

 

 

 

とまぁ、こういった具合に。

HC染料や酸性染料の一部の残留性の高いものは、ほんっっっとうに落ちません。

なので僕は基本的に使いませんし、落とせることを確認できたものしかレギュラー入りさせません。

「セルフではどれを避ければいいですか?」とたまに聞かれますが、今本当色んなメーカーさんが色んな薬剤出してますし、パブリックは基本使わないので、ぶっちゃけ知らないです。

そもそも、染まり具合にムラができやすく、裏を返せば残り方にもムラが出来ますから、どの薬剤を避けるかではなくそもそもセルフカラーを避けてください。

 

 

 

 

で、話を戻して。

 

 

 

 

 

1の酸化染料ってやつ。

所謂普通のカラー剤とか言われるアルカリカラーってやつに含まれるもので、1~5の中で唯一明るくする力のあるものです。

その名の通り、酸化することによって発色します。

更に、この酸化染料の中でも中間体ってやつは、酸化重合って反応を起こし髪の毛の内部で結合します。

美容師さんがよく薬剤をかちゃかちゃ混ぜているのは、1剤と2剤ってやつを混ぜているんですけれど、その二つが混ざることによってカラー剤は発色していきます。

 

 

 

で、なんですけれど。

髪の毛のメラニン色素を壊すのも、この酸化反応なんです。

ブリーチ剤も、1剤と2剤を混ぜて作るんですけれど、アルカリカラーとは1剤に含まれているモノが大きく異なり、所謂普通のカラーとは比べ物にならないくらい明るくすることが出来ますし、反応させ続けることが出来ます。

…お察しのいい方は何となくわかったかもしれませんけれど、酸化によって髪の毛の中で発色したもの、酸化重合を起こし内部で結合したもの。

酸化で作ったものを、酸化で落とす…???

理科の授業をまともに聞いていた方ならお分かりかと思いますが、結構おかしな話なんですよね。

酸化の反対は還元なわけで、となると何かしらの方法で酸化染料の酸化、酸化重合を解く還元反応を起こさなければ、本来落ちるわけがないんですよね。

 

 

 

「え、でも落ちてるじゃん??」

と思われる方もいるかもしれませんが、恐らく作用しているのはあくまで残っていたメラニン色素、それが分解されることによって明るくなっている。

若しくは、強いアルカリによって膨潤した髪の毛から、物理的に流出しているだけなのでは??

と考えています。

しっかりと酸化重合をしている中間体は割と残り、ヴァージンヘアは綺麗なイエロー系になっていくのに対して、同じくらいの明るさでも若干くすんで見えるので、つまりはそういうことなのかな?と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ダメージ度合い

 

 

 

ちょっとマニアックな話が続きましたが、これらに加え、ダメージ度合い。

カラーをする、パーマ・縮毛矯正をすると当然ダメージをします。

この時に、ダメージを最小限に抑えることが出来たら良いのですが、残念ながら美容師みんながみんな出来ているわけではない現実。

ホワイトにするためには髪の毛の体力がしっかりと残っていることが必須ですけれど、それが削られていればいるほど、明るくなることよりもダメージの方が先に進行するために、ホワイト領域まで持っていくことが出来ないわけです。

 

 

 

そして同時に大切なのが…、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・アイロンの使用の有無

 

 

 

可愛いヘアスタイルにするために、綺麗に整えるためにお使いになられる方の多いヘアアイロン。

しかしここにもホワイトにできなくなってしまう要因があります。

それは、髪の毛のタンパク質に起こる熱変性。

 

 

 

髪の毛はケラチンというたんぱく質を主として作られています。

たんぱく質は熱を与えると固まる性質があります。

生卵を茹でると、ドロドロしていたものが固形になるように。

で、これが起きると、ブリーチ剤がしっかりと浸透しないのか、メラニン色素が抜けてくれないからなのか、びっくりするくらい抜けなくなります。

 

 

 

ちなみに、ブリーチしていくと段々明るくなりますが、ブリーチだけでは真っ白にはならない…、厳密に言えばなりますが、なった時は髪の毛の終焉なので僕らは絶対にしません。

で、じゃあどうなるかというと、滅茶苦茶明るくうっすーーーい黄色。

僕がよくインスタでホワイトブロンドって言ってるあれですね。

何故黄色が残るのか。

一説では、髪の毛の中でも最も固いキューティクル部分にもメラニン色素が在り、固いためにそこのメラニンは分解できず、ブリーチだけで真っ白になるときはキューティクルが完全に剥がれ落ちている状態、と言われています。

本当かどうかはまだ解明されていませんが、理屈としては納得できるので僕はこの説推しています。

 

 

 

兎角、固くなった髪の毛、髪の毛の固い部分のメラニンは分解できない。

故に、熱変性が起きた髪の毛は明るくなりづらい。

 

 

 

で、じゃあ何度からその熱変性が起きるのかって話ですが、

ヴァージンヘアで乾いた状態で130度、濡れた状態で60度と言われています。

これはあくまで”髪の毛が”130度や60度以上になった時、なわけですから、180度のアイロンで巻いたり伸ばしたりしても、必ず熱変性が起きるわけではないと思います。

然し、温度が高くなればなるほどその危険性は高く、更には髪質にも左右されるわけで。

なので僕はお客様に必ず、130度以下で…、でもっと言えば、ブリーチなりなんなりで髪の毛内部のダメージが進行すれば、外部からの刺激を受けやすくなってしまいますから、100度以下で行うようにお伝えしています。

更に言えば、ストレートアイロンで髪の毛の癖を抑えたり、寝癖を直したりされる方がいらっしゃいますが、それは本来ブローで行うものです。

ブリーチ毛で癖を整えたり伸ばしたりしたい方は是非、普段髪の毛を乾かす時に、ブラシ型のドライヤーを併用してみてください。

寝癖を取るときはいったん根元を濡らしてから伸ばしながら乾かす。

そうすればかなりダメージを抑えて伸ばすことが出来ます。

巻くことに関しては、可能な限りくるくるドライヤーを使ってほしいですが、͡コテを使うときの温度をちゃんと気を付けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Hanaさんが言ってたこと全部守って1年半地毛伸ばしてきました!ちょっと毛先前のブリーチ部分残ってるので、可能な限り白くしてください!」

 

---何お前神かよ…。毛先は状況見てなんかするね。

 

 

 

 

 

ってわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

へい!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーソナルカラー的に、あまり冷たくないほうがいいかなということでちょっと温かみを残したオフホワイト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛先のちょっと残留の見られた部分は色を入れて。

折角久しぶりに来てくれたのでレインボーに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メニュー:Hanaカラー+α(25000)+Hana式トリートメント(5000)

所要時間:6h

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といった感じで。

ヴァージンヘアであれば、綺麗なホワイトにも出来ます。

勿論、ブリーチは1回、addブリーチというテクニックを使って行いますから、ダメージも最小限に抑えられますし、トリートメントも併せて行わせて頂くことで、ブリーチしたとは、ホワイトヘアとは思えないくらいのツヤと指通りにすることが出来ます。

更に、お湯の温度やアイロンの温度、使うシャンプー剤などを気を付けて頂ければきちんとコンディションを維持していけます。

 

 

 

本当は、どんな状態からでもホワイトにもどんな色にでもできますと言いたいですが、現在の毛髪化学では、カラーしていたり何かをしていると、”ホワイトっぽい別の何か”が限界だったり、そもそもそこに持っていけないこともあります。

なので、綺麗なホワイトにしたい方は是非僕のブログをご参考に、ヴァージンヘアでお越しください。

そしたら、ホワイトにすることは勿論、ホワイトの中での微妙なコントロールも出来ますし、大体どんなお色でもつくれるので。

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