HOME > Hana > カットとカラーの関係性。的な。
2019年1月16日
Hana
カットとカラーの関係性。的な。
fuwat
美容師なんですけど、カットはしないです。
カットをしないと言うか、出来ないです。
鋏はうちのwig班にあげちゃったので。
カラーしか…、ブリーチしか能のない僕です。
Hanaってどんな人?と思ったらこちらをご覧ください。
.
【髪色に自由を】を胸にブリーチを専門とするカラリストです。【華があって品のある髪色】を派手髪の定義とし、徹底したカウンセリングと様々な派手髪スタイルで、貴女の魅力をより引き出し”なりたい”を叶えます。
.
初めましての方は僕がカラーで大切にしていることを必ずご覧ください。
.
.
.
Insragramはこちら
.
.
.
Twitterはこちら
.
.
.
Pinterestはこちら
.
.
.
旧ブログ兼Hana個人HPはこちら
.
.
.
閑話休題
.
.
.
けど、ちょっとだけ、カットについて触れます。
てのも…、
みんな大好きインナーカラー。
3~4年くらい前から出てき始めて、今はもうグラデーションと並んで”ナチュラルさと個性を両立させるヘアカラースタイルの定番”となった感じがします。
街を歩けば、アキバでも沢山見かけますよね。
メイドさんたちも、結構やってる子多いのではないでしょうか。
で、そのインナーカラーなんですけど、グラデーション以上にカットの影響を大きく受けます。
ってのも、グラデーションであれば毛先を明るく・鮮やかにするわけですが、インナーの場合内側に当たる部分を明るく・鮮やかにするわけですから、”内側”に当たる部分と”外側”に当たる部分とのバランスによって、その見え方は大きく変わってくるわけで。
例えばこれくらい鮮やかにしていても、
重めなカットスタイルであれば、巻いたりして毛先に動きを付けてもこれくらい隠れてくれます。
つまり、インナーカラーがインナーカラーとして機能する、といった感じです。
しかし、最近また少し流行り始めた”ウルフ”だとか、そこまでいかないにしても少しレイヤー(段)が入ったスタイルだったりすると、内側の毛が見えてくるので…、
こんな風に、ちらちらと見えてきてくれます。
この子の場合、そこまでがっつりではなく、ほぼ表面だけレイヤーを入れているのですが、それでもインナーの毛先がこうして主張して来てくれます。
なので、それを逆手に取って…、
こうして根本は暗めに、ハイライトでリタッチをして馴染ませてあげつつこのまま伸ばしていき、最終的には”インナーカラーを使ってグラデーションに見せるスタイル”という形にしていくことも出来ます。
これが例えば根元からがっつりブリーチしているとかであれば、インナーカラーとして扱ってもいいと思いますが、どうせ見えてくるのであればこういう作り方も1つの手かな、と。
それよりこの表面のハイライトの入り方、可愛くないです??
今回はローライトも混ぜてみたりして、コントラストは弱めながら強弱や立体感が付くようにしてみたんだ。
メニュー:Hanaカラー(18000)+カット(5000)
所要時間:4h
スタイリスト:Haruka
.
.
.
とまぁ、こんな感じで。
カットとカラーは密接な関係があります。
当たり前のことなんですけどね。
僕はカラーしかしない、出来ないからこそ、カットの大切さを身に染みて感じます。
それは、スタイル(形)だけでなく、例えば梳き具合とか。
「量が多いから梳いてほしい。」とオーダーして、ドカ梳きされてスッカスカになってしまっている髪の毛をブリーチすると、ただでさえブリーチによって光を透かすようになるのに、更に物理的に透けるわけですから、よりスッカスカでみすぼらしい状態になってしまいます。
ブリーチに於いて、重さがあるということはこれ以上ないメリットとも言えるんです。
っていう、ブリーチ毛の扱いを真の意味で心得ている方って、正直まだまだ少ないと思います。
第二次ブリーチブームが来たのも、この1年くらいですからね。
けれど、うちのスタイリストのSayakaやHarukaは、しょっちゅう僕のお客さんのカットをしてくれているので、ブリーチ毛の扱いは心得ておりますし、僕が作るスタイルを活かしたカットをしてくれます。
なので、まだ「カットはこの人!」と決まっていない方は是非、当店でカットもさせて頂けたらと思います。
その際は、僕のLINE@に、「カットもお願いします!」とお伝え頂ければ承りますので是非。
.
.
.
ご予約お待ちしております。
Hana指名のご予約はこちらのLINE@からお願いいたします。
※電話予約不可なのでお気を付けください。