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2018年2月19日

Hana

【僕も】ダメージすることが何故ダメなのか【無理な時は無理】

 fuwat

生まれて初めて日暮里に行きました。

生地などの繊維街と呼ばれているらしく、商店街を歩けばどっちを向いてもイロトリドリな生地の並ぶ手芸屋さん?ばかりでワクワクします。

もっと外へ出ないとな~。って。

外を知らないと、視野の狭い常識のないやつになってしまいますしね。

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【髪色に自由を】を胸にブリーチを専門とするカラリストです。【華があって品のある髪色】を派手髪の定義とし、徹底したカウンセリングと様々な派手髪スタイルで、貴女の魅力をより引き出し”なりたい”を叶えます

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初めましての方は僕がカラーで大切にしていることを必ずご覧ください。

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閑話休題

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さて、タイトル回収。

今日の記事は名づけるなら、

Hana氏、悲しみの訴え

です。

怒りではありません。ただただ、未だ理解してもらえないことが悲しいのです。

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というのも、まぁもうタイトルにあるとおり、髪の毛のダメージの問題。

僕は基本的に、オーダーに対して「無理です。」というような拒絶的お断りをすることはありません。

断るのは簡単ですよ。

さもそれらしい理由をつけて、挑戦しないことの言い訳、努力の放棄をすればいいだけです。誰でもバカでも下手糞でもできることです。

だから僕は、基本的にお断りをすることはなく、可能な限りご希望を叶えられるように、それが無理だとしても少しでもご自身の髪の毛を好きになってもらえるようなお色に出来るように、と考えます。

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しかし、僕も全知全能の何かではないですから、どう足掻こうと無理な時は無理です。

それは、もうお分かりの通り、ダメージ

ダメージのK点を超えると、ブリーチは勿論、所謂普通のカラー(アルカリカラー)もできなくなりますし、最近何かと話題になるカラートリートメント(塩基性カラー)もまともに入らなかったりします。

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っていうデメリットはもう、聞き飽きましたよね。

それでは何故、K点越えのダメージを負った毛が汚いと感じるのか、悪い印象を与えてしまうのか。何故避けるべきなのか。

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それはですね…。

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ところで、皆さんに質問です。

年齢を重ねるごとに、髪の毛はどうなっていくでしょう??

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まぁ、いろいろ浮かぶとは思いますが、某美容メーカーさんが提唱しているエイジング毛(年齢を重ねた毛)の特徴として

・白髪になる

・抜け毛

・切れ毛

・パサつき

・うねり

・トップのボリュームがなくなる

・毛先が広がり纏まらなくなる

などが挙げられています。

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まぁ、どれもあるあるですよね。

今までなかった白髪を見つけてしまい「いっそ全部白くなったらブリーチいらず!」なんて思ったり。

だんだん毛量が減り「これもしかして太陽拳を放てるんじゃね?」って思ったり。

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って言う戯言はさておき。

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最初の二つ、白髪と薄毛を除く

・切れ毛

・パサつき

・うねり

・トップのボリュームがなくなる

・毛先が広がり纏まらなくなる

…これら。

お察しのいい方ならもうお分かりでしょう。

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そう、僕が限界点としている、綺麗に見せられないダメージ度合いの髪の毛の特徴と、殆ど同じなんですよね。

つまり、

ダメージしすぎた髪の毛=老けた髪の毛

ということです。

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しかし、当然ながら髪の毛が老けて見えても、よっぽどメイクがアレだったりしない限り、お顔やそれ以外の部分はちゃんと年相応に見えますよね。

首から上に限定すれば、

お顔は若々しいのに髪の毛は年老いている…。

そんな状態。そんな、ちぐはぐな状態

そしてそれは、つまりは

何か欠陥を抱えた個体なのではないか。

という疑念を、本能的な潜在的な部分に抱かせることになります。

ザックリ言えば、引きます。

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例えばお顔だけに限定したとして、

目のクマがすごく、お肌は黄ばみくすみ、乾燥していてハリもない…。

ふっつーに考えて、それが若い子なら体調不良を心配しません?

少なくとも僕は、栄養睡眠が足りていないんじゃないかと思います。

もしくは、恒常的な不調を抱えているのではないかと思います。

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それと髪の毛も同じです。

髪の毛も、エイジング毛と同じような状態になっていれば、髪の毛は体内で生成されるわけですから、無意識のうちに疾患を抱えていることを疑ってしまいます。

たとえそれが、カラーやパーマ・ストレートなどのダメージによるものだったとしても、です。

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「それ以外の部分とかでカバーするし大丈夫!」

なんて、甘いこと思っていても無駄です。

他人から見たときに一番印象を与えるのは髪の毛です。

真正面から見てみてください。少なくとも4~、下手すれば6割超を髪が占めますよね。

横からは?8割くらい髪の毛です。後姿なんて10割髪の毛ですよ?

思ってるほど、顔なんて見えないんですよ。

逆に髪の毛は、かなりの割合を占めますし、それ故に「ほら、あの金髪ショートの子!」だとか、「あの黒髪ロングで前パツ姫カのメンヘラっぽい子。」という風に、他人の記憶にしっかりと残るわけです。

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しかも、髪の毛ってお顔と違って、完全に隠すことはできないんですよね。

ある一定のダメージ度合いまでなら綺麗に見せることもできますけれど、K点越えたらもう無理です。絶対にバレます。

特に、”女を見る目”みたいなものがある人ならなおさら。

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なんて書くと、異性ウケを前提としているような感じになりますけれど、そうではなくて、もうそもそも、根本的に。

ダメージしすぎた髪の毛で、他人に良い印象を与えられるわけがないんです。

下手をすれば、損をします。

髪の毛に対する知識の有無に関わらず、自分の髪の毛…、いや、もっと言えば自分自身を”雑な杜撰な適当な扱いをしていた”という人間性のようなものが垣間見えてしまいますから。

それくらい、髪の毛のダメージには、髪の毛には影響力があるんです。

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だから本当、セルフカラーや無茶なブリーチだとか。

行き過ぎた薬剤施術は絶対に避けるべきですし、

濡れたら乾かす、アイロンの温度は130℃以下など、普段の扱いもしっかりとしなければならないのです。

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―――ってわけだ。わかるか?

「むーーー…、わかるんですけど…。」

―――けど?

「やっぱり明るくしたいなーーーtt」

―――無理です。

「パステルのピンクにしt」

―――嫌です。

「どうしてm」

―――帰れ。

「ぐぬぬ…。」

―――良いよ?ブリーチしても。

「えっ?」

―――ここ(顎ライン)まで切るなら。

「ショートは絶対やだー!!」

―――なら諦めろ。

「だってショートに合わないんだもん…。」

―――バカ言うな。似合わない形だっただけで、似合う形のショートスタイルだってある。絶対に。

「でも…。」

―――それが嫌なら、できないなら、向こう2~3年はブリーチ出来ない。

「ぐぬぬ…。」

―――なんならあなたの場合、所謂普通のカラー(アルカリカラー)ですら乗せるのは怖いくらいのダメージだから、今よりもコンディションを悪くしないことを大前提として、暫くはしてもリタッチでブラウンの範囲内、色を入れるなら今の明るさでできるとこまで、だよ。

「…。ですよね…。」

―――自分の過去を悔い改めるんだな。

「はい…。」

―――で、どうする?切るならブリーチできるけど、長さを維持したいなら今の明るさでできる範囲内で、だけど。

「んんん…。ちょっと切るのはまだ怖いので、今日は今できる範囲でお願いします…。」

―――うい。

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っていう、カウンセリングという名のお説教タイムを終えまして。

これほぼその時の会話ママなんですけれど、それくらい、にっちもさっちもいかない状況なうえ、ご本人が自覚できていない状況でした。

それ故に、わかってもらいたくて、つい…。なんて、まだまだ伝える力が未熟なだけなんですよね。ごめんねSちゃん。

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で、

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状況としては、以前何度かお越しいただきブリーチしていたところにかなりの回数のセルフカラーをぶちかまし、帰ってきたこの子。

乾かすときもあれば自然乾燥の時もあり、ほぼ毎日アイロンは使うという…。

前回はフェイクブラックでガツンとトーンダウンをしておりました。まーーー、指通り最悪で引っかかる引っかかる。

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んで、今回は元の明るさから作れるくらいの、それでいてなるべく明るいピンク。

それくらいなら僕でもできます。

ついでに少しでも綺麗に見せられるようにめちゃくちゃ頑張り…、

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ました。

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へい!!!

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可能な限り明るく。

パステルピンクは不可能ですけれど、でもだからといって、挑戦しない理由はありませんから。

出来る限り明るい桜色を目指して作りました。

そして…、

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つやっつや。

まぁ、頑張ればこれくらいはできます。

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―――外面だけならいくらでも作れんだよ、外面だけなら。

「すごーい!」

―――でもな、

―――本当に大切なのは本質的なコンディションだから。

「うぃっす…。」

―――これからまた明るくしたいなら切る。切りたくないならこれくらいを維持。いいかい?

「検討します!」

―――頼むよ、マジで。自分のことなんだから考えな、ちゃんと、真剣に。

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メニュー:シングルプロセスカラー(10000)

所要時間:1.5h

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とまぁ、長くなりましたし、書きたいこと伝えたいことご理解いただきたいことはもう全て書いたので、

上っ面の綺麗はある程度作れます。

しかし、K点越えのダメージはそれすらできなくなることはおろか、何をするにも制約が生まれます。

そしてそのダメージとして表れる髪の毛の負債は、切り落とす以外に無くす手段はありません。

どんなに綺麗な色になっても、汚い髪の毛では元も子もありません。

だからこそ僕は、処理剤云々以前の根本的なダメージコントロールにめちゃくちゃ気を使っていますし、お家でしてほしい最低限のケアについて必ずお伝えしています。

そして、本当に無理なことはきっぱりと無理といいます。

それが、ブリーチを専門とする僕の、ブレさせることのできない誠意なので。

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勿論、できる限りのことをする前に諦めるようなことは絶対にしません。

ですが、諦めざるを得ない状況になってしまっては元も子もありませんから、ですから本当、髪の毛は大切にしましょう。

綺麗な髪の毛で綺麗な髪色を身に纏って頂くために。

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