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2017年12月16日

Hana

黒染したけどホワイトにしたいという方へ

 fuwat

 

 

今年見たニュースで一番驚いたのはどこぞの国で”男性が”出産したというネタです。うろ覚えですが腸を子宮の代わりにしたのだとか…。

科学の進歩はすごいなぁと思いつつ、ちょっと恐怖を覚えてしまった僕はまだまだ”常識”ってやつにとらわれているのでしょうか。

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【髪色に自由を】を胸にブリーチを専門とするカラリストです。【華があって品のある髪色】を派手髪の定義とし、徹底したカウンセリングと様々な派手髪スタイルで、貴女の魅力をより引き出し”なりたい”を叶えます。

 

初めましての方は僕がカラーで大切にしていることを必ずご覧ください。

 

 

 

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閑話休題

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とまぁ今日の戯言はさておき、今日の子~

これでもかって暗いダークブルーグレーです。

暗い中にしっかりと青みを感じる、そんな髪色で「真っ黒にしたいわけじゃないからフェイクブラックじゃなくて、しっかり青みを感じるような暗い色にしたい。」なんて時におすすめです。

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勿論、黒染めの薬剤は一切使いませんから、次にカラーする時の邪魔はしないので気分的に黒っぽくしたくなった時におすすめの一つです。

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で、

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何でまたぞろ黒髪とか黒染の話をしているかというと、

ちょうど今日、「黒染めを1か月間に2回したけれどホワイトにしてほしい」

というご相談があったことと、そういったオーダーが後を絶たないので改めてここはひとつお話ししておこうかと…。

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  • ”基本的には”ほとんど無理です。

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星の数ほどいるかもしれない美容師さんの中から僕を見つけ出してくれたのにもかかわらず、この回答になってしまうのは本当に心苦しいけれど、基本的にはほぼ不可能な場合が大半であると言わざるを得ません。

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何故なら、黒染め乃至は地毛くらいのブラウンなどの多くは、良くも悪くもしっかりと残ってくれてしまうため、どんなに期間を空けていようと自然に抜けきることは少ないですし、ブリーチしても残ってしまうことが殆どです。

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黒染めを1回された方のブリーチ1回目。

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同じ方のブリーチ2回目。

かなり赤みが残るので、ダメージ度外視の全力ブリーチをぶち当ててなるべく赤みが出ないようにしてもベージュがせいぜいです。

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また、黒染めを2回されていたりすると…、

ブリーチ1回してこうなります。

控えめに言って悲しくなります。

ちなみにこの方は「ダメージ覚悟の上でとにかく黒髪を脱却したいから、最悪切ることになるのも承知の上で頼む。」

履歴が履歴なので落とせる範囲は限られてくるし、ダメージもすごいからパワーは落とさざるを得ないから希望の殆どは叶わないだろうけれどそれでも良ければ、という前提での施術でした。

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  • そんなダメージとかどうだっていいから、兎に角ブリーチだ!!

 

…、やだ((((

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とまぁ、冗談のような本音はさておき。

 

仮にホワイト領域に持って行けたとして、場合によっては…、

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こういった状態になることが大半です。(俺がしたわけじゃないからな!)

乾いた状態だと”トウモロコシの髭”のような、濡れた状態では”とろろ昆布”のような状態です。

この状態を専門的に”ポーラス毛”と言い、少しでも何かをすると千切れるようなそんな状態です。

 

そもそも髪の毛のダメージは減点法なので、一度受けたダメージを戻すことは不可能ですが、ある程度の段階までならさもダメージしていないような状態に見せることもできます。見せているだけなのでダメージ自体は変わっていませんけどね。

 

ですが、このようにポーラス毛になってしまうと、どんなヘアケア剤を使おうとどれだけきっちりアイロンを通そうと、ほわほわとガサガサとした質感になってしまい、正直綺麗とは言えない状態が切り落とすまで続きます。

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仮に顎ラインくらいのショートだったとしても、髪の毛が伸びる速度は通常の人類であれば月に1~1.5cmなので、約1年はこの状態が付きまとうことになります。

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僕にとって派手髪とは、このブログでも毎回冒頭に書いている通り”品があって華のある髪色”です。

「とにかくド派手で奇抜なら何でもいい」というわけではありません。

”綺麗と言える状態の範囲内で、美しく可愛く格好よく、人の目に好意的に映る、人の目を魅了できるような髪色”であることが大前提です。

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なので普段の施術でも極力髪の毛に負担を与えないような調合や施術を基本としていますし、無理なものは無理とお伝えしています。

髪の毛としての体裁を保てなくさせてしまうような無茶な施術は、僕もしたくありませんし、したことによって「傷んでるね~」とか言われたり思われたりさせたくないんです。なぜならそれは、ネタになるかもしれませんけれど好印象を与えることはありませんから。

知ってますか?カラーなどの薬剤施術をしているにしても、ポーラス毛のような髪の毛を見た人は、その人を本能的に遺伝子的に危険があると判断するって。

そんな状態になりたいですか???

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僕はしたくありません。

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…勿論、だからと言って何しても臆病になりすぎるのもまた嫌なので、どういうことが考えられるか、どこまでならできるか、他にどんな選択肢があるのか、を必ずお伝えした上で、やる時はやります。

ですがそれはあくまで、綺麗と言える範囲内、綺麗に見せられる状態の範囲内での話です。

そこは、絶対にブレさせてはいけない僕の信念なので、ご理解いただけたらと思います。

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  • 余談ですが…。

 

ちなみに過去の黒染との戦いの履歴をば。

 

 

さっきの子ですね。

グレージュにしたいってことで踏ん張ったやつです。

 

 

また別の子。

状態によりけりですが、グレージュなら作れなくもないのかなーと。

原色系だと色の限界値は決まってきますけれどモノによっては対応できることもあります。

 

 

まぁ、言っても無理な時は無理です。

抜けないだけならまだしも、残念ながらダメージ度合いによってはそもそも抜くためのブリーチ自体ができないなんてことがありますから。

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なんて思わせておいて…

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この子とか…、

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この子とか!!

何でできちゃうんだよwww

って時が稀にあります。

ほんとーーーに、稀にです。

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だから、安直に無理とは言いたくないんですよね。挑戦してみたら思いのほか、ってことがありますから。

とはいえ、そもそもの黒染を僕がやったわけではない以上、安易にできるとも言えないんですよ…。

なので「出来ますか?」って聞かれても、出来るかもしれないけれど出来ない可能性のほうが高いよ、と言わざるを得ないんです。

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「Hanaさんならもしかしたら…」なんて思ってご相談してくれているのだとしたら、それはとても嬉しいし有難いことだと思います。

とはいえ、原理原則を覆せるほどの力はまだないですし、科学的にも限界があります。

黒染め落としのカラーにはある程度自身もありますが、それでも無理な時は無理なので、そこらへんはご了承ください。

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綺麗な髪色を楽しむために、皆さんのご理解ご協力を、よろしくどうぞ。

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