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2017年11月12日

Hana

グレー系のお色について~どうやって作るの??~

 fuwat

Twitterを見て初めて来てくれた子から高確率で、

「見た目より優しいですねwww」と言われることはおろか、ついぞ「ほんとにアウトローですねwww」とか言われたHanaです。アウトローなんかじゃありません、インハイです。


Hanaってどんな人?と思ったらこちらをご覧ください。

 

アウトローになったことは一度もないつもりですが、昨今の美容師界隈における

ダメージすることは極力避ける
ナチュラル系至上主義
無茶はしない

みたいな流れには盛大に逆らっている自覚はあります。

そんな僕が作るカラーの中でも、かなりベーシックと言えるお色をお一つご紹介。

みんな大好きグレー系カラー

ねー、あるよねー。
好きだよねー、みんな。

 

グレー系のカラーの特徴は、今更僕がわざわざ言うことでもないかもしれませんけれど

・暗くても透明感のあるお色になる
・暗くても柔らかくて、重い印象にならない。
・日本人特有の赤みを全力で抑えていくので、色落ちするとベージュ系のブラウンになる。

みたいな。

で、なんですけど、未だに多くの方が誤解されている事について説明がてら、
グレー系のカラーってどうやって作ってるの??
というお話をば。

 

 

  • そもそもグレーってどんな色?

ビフォア写真です。
なんとこの子、縮毛もパーマも一切のヘアカラーもしていない、完全に地毛のヴァージン毛な方です。ブリーチ2回すればホワイト確実な最高な素材です。

 

ここからどうやって作るか…

先ず問題となるのは、どの程度のグレー感を作りたいのか…。
そもそもグレーってどんな色なのか。

 

色というものは明度・彩度・色相という3つからなりたっています。
明度は読んで字のごとく明るさ、彩度は鮮やかさ。色相とはとかといった色味自体のことを指します。

そして、その色味を持たない…、つまりは色相と彩度の無いものたちを無彩色といいます。

この一番左に並んでいる白〜黒までの明るさだけのものを無彩色と言い、見ても分かる通りグレーも無彩色の中の1つになります。

これら無彩色を作る場合、鮮やかさを抑える薬剤を中心にベースとなる髪の毛に在る色と反対の色(補色)をぶつけます。すると色味を感じさせなくすることができ、それによってこれら無彩色は作ることができるのです。

 

つまり無彩色は、無彩色にするというよりも色の引き算によって、無彩色に見せている、ということになります。

 

 

  • 実際の作り方的な

ここにあるやつ全部グレー系となります。

ここ数年で、カラー剤の進歩でグレー系のお色を作るのは比較的容易になってくれました。そのためそれまで以上に様々な色表現ができるようになり、やれグレージュだなんだと”グレーみがかったもの”もその系統のうちに入るようになってきまして。

 

で、まず最初に決めなければならないのはどの程度のグレー感を作りたいのか。

例えば左下や右下、右上のグレージュと呼ばれるようなブラウンみをまだ残したお色である場合、所謂ブリーチはせずとも作ることができます。

真ん中の三枚や下段中央みたいな暗めのものでも、これらのようにブラウンみは一切感じさせたくない場合はブリーチ一回は必要となります。

さらにブリーチをしっかりと。2回のブリーチを行い、髪の毛の中の色素を殲滅することができると上段左と中央のようなシルバーグレーにすることもできます。

 

厳密に、というか色落ち後のことも考えた場合はまた話も変わりますが、ザックリのイメージとしてはこんな感じ。

 

で、

今回は「ブラウンみは極力消し去りたいけれど、職場的にどこまでがおkラインかわからない。」ということだったので、いろいろご説明&ご相談の上…、

これっくらい抜いて~

ほんのり色味調整~

 

か~ら~の~

 

へい!!!

色持ちも考えて、少しだけ紫みを出したグレーになりました。

さらに長持ちさせるためには、紫シャンプーが必須となります。

 

 

グレーと一口に言っても様々な表現ができます。それこそ、四十八茶百鼠のように。

なので、まずはどの程度のグレーを目指したいのか、もしくはどこまでできるかを明確にしていただけると、どういうアプローチが必要かお話しできるので、ご相談いただけたらと思います。

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